平成24年第2回定例会(第5日)

—座間市ホームページ会議録より抜粋—

開催日:平成24年 6月25日

会議名:平成24年第2回定例会(第5日 6月25日)

○議長(小野たづ子君)おはようございます。

ただいまの出席議員は23人で、定足数に達しています。

これから本日の会議を開きます。

本日の議事日程はお手元に配付のとおり定めましたので、ご了承願います。

日程第1、議案第42号、平成24年度座間市一般会計補正予算(第2号)から日程第16、陳情第78号、神奈川県最低賃金改定等についての陳情まで、以上16件を一括議題とします。

本件に関し、順次委員長の報告を求めます。初めに、企画総務常任委員会委員長。

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平成24年6月14日

 座間市議会議長

小 野 たづ子 殿

 企画総務常任委員会

 委員長 佐 藤 弥 斗

 審 査 報 告 書

1 議案第42号 平成24年度座間市一般会計補正予算(第2号・所管事項)

(24. 5.31付託)

2 議案第52号 財産の取得について              (24. 6.11付託)

当委員会に付託された上記議案は、審査の結果、次のとおり決定したので会議規則第101条の規定により報告します。

1 開会日時 平成24年6月14日(木)

午前9時00分から午前10時37分まで

2 出席委員 佐藤委員長、稲垣副委員長、安海、長谷川、飛田、中澤の全委員

小野議長、沖本副議長

3 審査経過 審査に当たっては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換を

行った。

4 審査結果 討論を求めたところ発言者なく、採決の結果

議案第42号、第52号以上2件は、全員賛成をもって原案を可決すべきもの

と決定した。

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〔4番(佐藤弥斗君)登壇〕

○4番(佐藤弥斗君)皆様、おはようございます。議長よりご指名をいただきましたので、これより企画総務常任委員会の審査報告を行います。

今委員会に付託された議案は、議案第42号、平成24年度座間市一般会計補正予算(第2号・所管事項)、議案第52号、財産の取得についてであります。

当委員会に付託された議案は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第101条の規定のとおり報告いたします。

なお、開会日時、出席委員につきましては、お手元に配付のとおりでありますので省略させていただきます。

審査に当たりましては、関係部課長より内容説明を聴取し、質疑・意見交換を行いました。

それでは、審査の主な内容について報告をさせていただきます。

まず、議案第42号でありますが、質疑によりまして、ふるさとづくり基金寄附金の寄附日は平成24年4月22日で、基金残高は今回の寄附によ り16万2,000円ということ。平成23年度の寄附金の額は19万円だったこと。今回の補正の財政調整交付基金からの繰り入れにより、基金残高は3億 247万5,007円になること。「ざまりん」に関する98万5,000円の内訳はクリーニング代2万6,000円、着ぐるみ製作委託料78万9,000 円、着がえ用テント代17万円で、今まで一度もクリーニングせずに消臭剤などで対応しており、今回のクリーニング代は2体目のもので、既存分のクリーニン グ代は当初予算で計上されているということ。今回製作予定のものは、使用頻度の多さ、暑さ対策、視界の改善に対応するものを考えており、エア式タイプで バッテリーにより40分間着ぐるみの内部に風を送り続けられるもので、海老名市などのものを実際に見に行っていること。前回の着ぐるみは観光協会に100 万円で委託をしているが、製作費自体は51万4,000円で、そのほかにキャラクターの愛称募集業務、キャラクターグッズ製作業務、その他事務費等などが あったこと。観光協会と連携して作成した「ざまりん」のストラップの追加発注は今年度の予算には計上していないこと。ざま市民朝市生産者連絡会、座間市大 凧保存会が市の承認を受け、それぞれ異なるタイプの「ざまりん」をモチーフにしたストラップを作成しイベント会場で配布されたケースがあり、今後も関連 グッズの作成についてはそういった形で考えていること。今後、全国のキャラクターイベントに参加していきたいということ。16の民間団体などからイラスト の使用申請が出されていること。職員提案の中で「住民票等の証明書に大凧とヒマワリが描かれているが、その中に「ざまりん」を入れては」との提案を受け、 現在検討中であることなどが明らかになりました。また、「「ざまりん」の日記が始まったが、「ざまりん」のキャラクター設定をもっとしっかりとして日記を 書くようにし、「ざまりん」に関する営業戦略を引き続き行ってほしい。積極的にPRしてほしい」という要望が出されました。

収納課で1人採用する非常勤職員の賃金が補正されているが、今回の補正は平成24年7月から平成25年3月までの所要額で、早急に徴収体制の強化を図るために6月12日から採用するが、6月分の賃金については総務部所管の予算にて対応することなどが明らかになりました。

議案第52号、財産の取得についてでありますが、今回取得する化学消防車についての質疑により、今の化学消防車は平成2年5月に損害保険会社 からの寄贈で、メーカーは茨城県にある小池株式会社のもので、東分署に配備されており、22年経過、走行距離数は1万8,389キロ、この消防車の更新だ ということ。消防自動車の販売をしている会社は全体で49社あり、化学消防車を扱っているのは、聞き取りをした結果では10社程度ということ。今回入札し た7社には小池株式会社は参加していなかったこと。化学消防車を出動するのは、通常火災、危険物火災、貯蔵庫などが燃焼した場合に出動し、市内のそういっ た危険物を扱っている施設は、製造所が2、屋内貯蔵所が35、屋外タンク貯蔵所が11、屋外貯蔵所が5、一般取扱所が30の合計83施設で、消防法や政令 で座間市では1台の配備ということ。化学消防車の出動状況は23年度が8件、内訳は建物火災が1件、車両火災が2件、その他火災が5件ということ。乗車定 数は、従来のものは7名、更新するものは6名で、配備人員は従来のものも今回のものも5名で、職員数は増員しなくても大丈夫だということ。更新する化学消 防車はⅡ型で、タンクは1,300リットル、泡消化薬液槽は500リットル、泡消化薬剤混合装置を配備し、オールステンレス水槽で耐食性にすぐれ、経年劣 化を防ぐ効果があること。長さは従来の6.84メートルから7.3メートル以下、幅は従来の2.24メートルから2.3メートル以下、高さが従来の2.8 メートルから3.3メートル以下と大きくなっているが、排気量だけが従来の6,720ccから6,000ccになっていること。今回の車両の特徴は、ハイ ルーフキャビン、高さが従来よりも高く1.7メートルで、車内での着がえがしやすく、隊員の活動が迅速にできる。自動混合ポンププロポーショナー、収納ス ペース、シャシーを5.5トン級消防専用シャシーにすることにより、従来の車両より収納スペースが確保され、多方面の資機材を積載することが可能になり、 複雑多様化する災害に対応できること。今回の入札率は99.53%で、横浜市と大和市が最近導入しており、同じ会社で落札、横浜市が落札率99.58%、 大和市が98.04%ということ。予定価格イコール設計価格なので、それぞれ見積もりを出して積算した合計、それが結果的に予定価格ということ。予定価格 を設定するときに3社から見積もりをとり、最低価格を予定価格としたことなどが明らかになりました。また、従来の化学消防車を売却する際、オークションな どの方法も検討するようにとの要望が出されました。

以上で主な審査内容の報告を終わります。

審査結果、討論を求めたところ、発言者なく、採決の結果、議案第42号、議案第52号以上2件は、全員賛成をもって原案を可決すべきものと決定しました。

以上で企画総務常任委員会の審査報告を終わります。

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